お酒のblog

お酒(アルコール全般)について紹介。 バーテンダーとして、プロのテイスターとして、、、 時には、一人の飲み手として、、、
その他、【食・素材】なども時々綴ります。

I'm pro taster & bartender.      cheers!

カテゴリ: testing (テイスティング)

I learned and traned a tasting sake method as different from point of view today.
Mainly, for they were aromatic type sake.
I think first impression is very important , and everyone is important to know the taste type of its own  also. 

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今日は、日常聞くことができない興味深い視点からのテイスティング。
楽しく、真剣に取り組みましたが、テイスティングの難しさよりも、
日本酒が激動の時代にあること、技術の向上が早いこと、
どの世界にも、これまでの常識と未来の常識が全く異なることなど、
多くのことを考えさせられました。

お教え頂いた石川先生は、質問にも非常に明確にお答え頂き、
その中で、今後、自身で取り組んでみようと思うこともあり、
もちろん、テイスティング方法についても、有意義な時間を過ごしました。

カプロン酸エチル、酢酸イソアミルを利く、火落ち菌が疑わしい場合の香味特徴、
泡なし酵母が80%も占めている状況や、外国人は、老ね香を好む傾向がある、
清酒酵母のアルコール耐性実際にはがどうなのか?
など、その他、乳酸菌や鑑評会の評価方法など、、、、、

難しい言葉ばかりですが、真面目に、お酒を向き合っております。

秋鹿  純米吟醸 生 限定酒】に続いて、楽しんだのが、

●限定品 六方 純米吟醸 しぼりたて生原酒  (喜多酒造
この蔵のお酒は色々と手に入るものがありますが、
このお酒は滋賀でも、限定されたお店でのみ入手可能。
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これも吟醸であり、生でありということで非常に華やかな上立ち香を楽しみました。
お米は吟吹雪を55%。

フルーティで心地いい酸味もありますが、【秋鹿  純米吟醸 生 限定酒】と
比べますと、やや酸味は穏やか。
含み香や後味は、甘やかでバニラに様な豊かであり丸みのある香味が口の中で広がりがあります。
そして、【秋鹿  純米吟醸 生 限定酒】と【 六方 純米吟醸 しぼりたて生原酒(喜多酒造 )】を比べると、
どちらも美味しいお酒ですが、飲まずとも、その香りだけでその違いは比較できるくらい、
それぞれに特徴があります。




特級 サントリー ピュアモルト8年
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まず、この【特級】表示のお酒(このたびは日本酒のことではありません。)は、
もちろん既に法律改正がなされた後ですので、製造(表記)がされなくなってから
もう随分と立ちますが、根強いファンや、希少価値、実際に美味しいなど、
様々な魅力が【特級】表示にはあります。


そこで、気を付けなければいけないのが、数十年前の瓶詰めされたお酒(樽熟成年数ではない)
のため、品質が維持できているのか、傷んでいるのかが一番のキーポイントです。
(※もちろん、飲用目的ではなく、インテリアとしてのコレクションなら、問題はありません。)

と言いますのも、私が保有しているコレクションの中には、味わい的に到底飲めない状態になった
お酒(アルコール全般)がいくつか実際にあるため、飲用に耐えうるものなのかは、
その価値を左右するものだと思います。
(ウイスキーで到底飲めない状態になるものもなかなかなく、経験することも貴重で珍しいものです。)

そして、この特級 サントリー ピュアモルト8年はと言いますと、
今もなお、とてもおいしい状態です。
香味、ボトルともに、希少価値もあります。
ほとんど人々がさほど興味や価値を見出さななくて当然でしょうが、
私には、とても付加価値を感じる1本です。

山崎12年 もすでにプレミアがついていますし、世界的に見ても
美味しいお酒の一つであり、注目もされ人気もあるウイスキーです。

サントリー 山崎 12年 箱なし 700ml【ウイスキー】

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感想(1件)



山崎(ノンエイジ) であっても、美味しいウイスキーの一つでしょう。

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感想(25件)



ただ、このサントリー ピュアモルト8年は、それらよりも
香りが高く甘やかです。
他の8年物と比べても、圧倒的に香味豊かです。

山崎12年 も希少ですが、まだまだストックがあります。
そして、ピュアモルト8年は、残念ながらこれだけです。

坂越 山廃純米袋しぼり 斗瓶取り 無濾過生原酒
(sakoshi)

【播州赤穂の地酒】坂越  山廃純米袋しぼり 1800ml

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感想(0件)


・兵庫県赤穂市坂越  
・山廃純米 
・原料米:夢錦 
・精米歩合55% 
・18.3% 
・日本酒度+4
・2.1
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1)約2°  2)約10°  3)約25°でテイスティング。
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1)約2°(業務用冷蔵庫取り出し)
どのお酒でもそうですが、この状態は保存としては良いのですが、
香味判断としては、やや冷え過ぎです。

【香り】
それでも、この坂越 は香ります。
ラベルに吟醸や純米吟醸と書かれているのに、香らないお酒と比べれば
吟醸造りか否か、酵母が何かは問題ではなく、この温度でも香ります。

【味わい】
程よい甘味と酸味。
それにテクスチャーも冷たい液体ですので温度の関係上、やはりシャープです。

【感想】
実験としてあえて冷え過ぎの状態ですが、それでも美味しいお酒だとわかります。
ただ、速醸であってもこのような酸を感じるお酒もあるので、山廃による酸味なのか、
というところは一概に言えません。
やはり、膨らみやボリューム感のある酸味という印象は受けず、やはり温度の問題あるものと判断。

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2)約10°
このタイプの本領が発揮する温度帯。

【香り】
1)ではなかった、上立ち香がぐんぐんと出てきました。
より甘味と酸味を感じ、原料の旨味も少し出てきました。
含み香にも、ふくよかさが増します。

【味わい】
甘酸のバランス良くテクスチャーも程よくミドルクラス。
生酛系(山廃)というところを中心に考えますと、その酸味の特徴はライトです。
クリーミーというよりも、明るい酸味というべきでしょうか。

フィニッシュも中程度で、心地よく、口の中でフェイドアウトしていきます。
原酒ですので、度数はやや高めですが、アルコール感やそれによる
苦味はほとんど感じません。

【感想】
このお酒を提供する場合、温度をここまで上げておけばフルート型の
シャンパングラスでの乾杯も十分にオシャレに楽しめますが、
大ぶりのワイングラスで香味ともに楽しむのが定石でしょう。

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3)約25°

【香り】
この温度になりますと、香りにも変化がありました。
やや酸味を思わす要素が強まります。
含み香にも、その酸味が如実に現れ、テクスチャーはマイルドに。

【味わい】
一番の変化は酸味。
温度による要素として、酸味もマイルドになりますが、
重くずっしりとした酸味ではありませんでした。
純米、山廃といった要素よりも、生のフレッシュ感、精米歩合による要素が強く、
きれいでデリケートな印象を受けました。

【感想】
たまには、この温度帯もいいのかもしれませんが、
2)がベストだと思います。


★お酒の要素、タイプとして、
例えば、

A)吟醸 火入れ 濾過
B)純米 無濾過 生     どちらが香るのでしょう?

C)生酛 純米
d)速醸 低精米歩合 酸味を引き出す酵母使用。
                  どちらが酸味を感じるのでしょう?

その他、米の品種、麹、水etc. 
現在の技術と研究結果はとても進歩し、昔の常識だけでは語れない時代になりました。
日本酒、醸造、発酵、、、とても奥深いものです。
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ついでに、、、
先ほどの、ラベルに純米吟醸と書かれた”某純米吟醸”を
この後飲みました。

マスキング効果も作用し、ほとんど香りが分かりませんでした。
しいて言えば、極爽酒タイプ。
せっかくなので、このお酒も温度を上げてみましたが、
含み香弱く、味わう要素も少ないものでした。

A)吟醸と書かれて、香らないお酒。
B)吟醸と書かれていないが、華やかな香りが感じるお酒。

吟醸酒は好きですが、法律と実際に感じる香味の問題。
数十年間、考えさせられ続けています。



坂越 山廃純米袋しぼり 斗瓶取り 無濾過生原酒 】
                      とてもおいしい1本です。







今日は、左側のお酒です。

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-------tesiting note----------------------

1)外観 

【色調】 やや黄がかっている
【粘性】 中程度

2)香り aroma
【強さ】 やや強い

<吟醸香> ×
<原料香> 〇 蒸米、餠
<塾成香> 〇 干しシイタケ、ポルチーニ、ナツメグ
<その他>  

複雑性: 中程度
主な香:原料由来の香りと、短期熟成よる深みある香り。

3)味わい taste

【アタック】 中程度
【飲み口】ふくよか

<甘味>△
<酸味>△
<苦味>△
<旨味>〇
<その他>

●甘辛度    中辛口

【余韻】  中程度 上立ち香と比べキレはある。
【含み香】 ややドライ
【複雑性】 中程度

4)サンプルの個性  personality of the sample
【特徴的要素】
・上立ち香に熟成感を感じるが、渡辺 佳嗣磁歪や余韻はすっきりとしてキレもある。

【留意点】
ビギナーにはやや不向きなタイプ。


5)提供方法 providing method

【適した飲用温度】
20~50°
常温か、燗にして楽しめる。

【適した酒器】
お猪口、陶器のぐい飲みなど


【料理】compatibility og good cuisine
甘鯛開きの網焼き
互いのうま味を引き立て同調させる。
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【結論】
醇酒の中ではややライト。
熟成による香りはあるが、典型的な熟酒タイプではなく、
爽酒寄りとも取れるくらい味わいはライト。
香り(原料由来のふくよかなタイプ)はある程度あるが、
味や余韻などは、切れがあるドライ。
香りと取るか、味を取るかで評価が分かれる。

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