お酒のblog

バーテンダーとして、プロのテイスターとして、時には、一人の飲み手として、、、
その他、【食・素材】なども時々綴ります。
SSI専属テイスター、酒匠、スピリッツアドバイザー、FBO公認講師、日本酒学講師、international Kikizakeshi

I'm pro taster & Japanese Sake sommelier, bartender. cheers!

カテゴリ: scotch (スコッチウイスキー)

The Macallan
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*fine oak
*sherry
*double cask

These 3 types which diffrent taste and smell each other, and color also.
fine oak,this is most lightest taste and smell among these, better for beginner.
sherry is a traditional recipe of Macallan, sherry's high great fragrance and alegant
Double cask is most complex and deep, flavoful,rich ,,,,,,,, and it is new release.

I got the 3 glasses each, so great night!

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イギリスが誇る名門スコッチ。
ロールスロイスかアストンマーティンかはおいておいて、
以前は少し贅沢な思いで、「マッカランなら、18Yか25Y」と、思っていました。
また、「30Yよりも25Yだ。」と、本当に珍しい感想も持っていたマッカランですが、
このたびは12Yの飲み比べ。
あらためて飲むと、それぞれ美味しいものです。
ダブルカスクは、2種類のシェリー樽のバッティング。
アメリカンとヨーロピアンの融合でこんなに芳香な仕上がりになるのか?と、驚きました。
樽の素材だけがその理由なのか、それとも異なるシェリーなのか?
本当のところを知りたいものです。
また、3種類の樽のバッティングによりその複雑な香味に仕上がるとはいえ、
ファインオークは最もライトテイスト。
やはりバーボン樽の比率が高いのか?
いずれにしても、蒸留酒のバーボンよりも、醸造酒のシェリー(酒精強化ワイン)を寝かせた樽のほうが、
より影響を与えることは当然と言えば、そうかもしれません。

p.s.
ビギナーには、ダブルカスクは少しヘビーかもしれません。
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ついでに、モーレンジ10Yと、ファークラス18Yも、樽違いの”勉強”のため、追加でテイスティング。
さらに、バーボン樽とシェリー樽だけでなくポートとの比較も必要と思い立ち、
 ドロナック15Y sherryと、ドロナック15Y portも、”勉強”のためテイスティング。
そう、”勉強”熱心なのです。

total:13杯/日



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He is 91years old !!!
He drink sake everyday, not always, not sometime, absolutely everyday.
"How much amount sake dose he drink?"
of  course I alrady asked a few time to him,
his andwer is always about 2 gou (360ml), but I think different.
because I help him something, I go to buy sake everytime for him.
so I think he drink about 3 gou(540ml) everyday.
He drink too much!

91歳にして、毎日3合の日本酒を飲まれています。
自称2合とのことですが、私が毎度お酒を買いに行っていますので、
2合ではどうしてもつじつまが合わず、、、

お酒飲みは、なぜ年をとっても、飲んだ量をごまかすのだろうと、
考えさせられます。
どこかのメディアで取り上げて頂きたい思いですが、
そのような特集はないものでしょうか???、、、(;^ω^)
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The pic. is scotch whisky with ice, no water. he don't need water and he hete with water.
and he drink that after already finished 2 gou sake then.
I guess he is very very great drinker.
and I hope he will get somebody interview about drinking sake from somebady.

この日は、お酒を2合飲んだ後に、スコッチをロックで、しかもなみなみと注いでの完敗です。
このご年齢の方々はホワイトホース を白馬と、気取らず自然体で呼ばれます。

そういえば、以前にスペインでであった日本人の画家の女性も、
ワインのことを葡萄酒と言われていたことも、思い出されます。。。


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エンシェント クラン
お手頃スタンダードな ブレンデッド スコッチ ウイスキー

This is very reasonable price scotch whisky as blended.
I recommended youhad better free feel to drink than the taste and careflly.
how to drink that, with soda or ices and water.
The best thing is cheep...

エンシェント クラン 新 40度 700ml(ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー)

価格:993円
(2016/5/11 00:04時点)



懐が寂しいときや、カジュアルなパーティーでウイスキーを気軽に
楽しむときなどには活躍します。
このようなスタンダードなものを入門編と言ったりすることもありますが、
深くウイスキーを味わいたい、知りたいと思う人は他のブレンデッドと比較することも
お忘れなく、、、


色々な エンシェント クラン はこちら。
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ホワイトホース ファインオールド

このホワイトホースも、このファインオールドのスタンダードをはじめ12年物などもございます。
ご年配の方々には、【白馬】として、なじみがあったり、
懐かしかったりするのではないでしょうか?

ホワイトホース ファインオールド(700mL)

価格:1,261円
(2016/4/6 23:00時点)


この【白馬】、関西だけなのか、全国的なのかは分かりませんが、
【はくば】ではなく、【しろうま】と言われております。

このお酒のテイスティングコメントは、どなたかにお任せして、
近年、このお酒に関わる私情を少し。。。

数日前にもありました、恒例のお食事会でのこと。
知人の91歳と86歳になられるお二人と”楽しく”お酒を頂くのですが、、、
それには、少し覚悟が必要です。

私自身、これまで数々のお酒を飲む場面で無理やり飲まされることはなく、
どちかというと自ら進んで飲むのですが、このお二人には逆らえず、
尋常ではないペースで飲む必要があるのです。

そして、その時に色々な事情が複雑に重なりあった結果、
ホワイトホース ファインオールドが登場します。

まず、ビールジョッキ (現在の小さめの中ジョッキ )に氷を入れあとは、
このホワイトホース ファインオールドで満たすだけ。
ショット何倍分になるでしょうか?

これで乾杯し、食事会が始まります。
私は、通常ウイスキーをロックでは飲まないのですが、
これまでの、”至極”の食事会で、
「ウイスキーはストレートで飲みます。」と言ってしまった結果、
生まれて初めてストレートで追い込まれたものですから、
なんとか、ロックにまでこぎつけることが出来ました。

お二人も、ご高齢ながら、お一人は日本酒を2合、もうお一人はビールを3本と
驚異的な強者なのですが、このお二人の酔い加減により、
私のジョッキ の満たされるペースが決まります。

その結果、この日もボトル1本が無事終了となりました。
後半のジョッキの中の状態はといいますと、「色が薄い」という理由で、
ほとんどウイスキーのみです。

私の経験上、ウイスキーをジョッキで飲むことはこの食事会以外はありません。
若かりし頃、ロンリコ151 を、とあるカウンターで知人とショットで飲み比べをしたことがあります。
お互い、ある程度酒量を受け付ける体質でしたので、なかなか決着がつかず、
お互いに「もう、飲まないでくれ!」と心で叫びながら、十数杯ずつ飲みました。
もうそれは正気の沙汰ではありませんので、カウンターには人が集まってきたものですが、
今はあれから、20年以上も経つ老体です。

あの時のロンリコ151 よりも、このホワイトホース ファインオールドのジョッキ飲みは
体に堪えます。

ロンリコ 151 700ml

価格:1,663円
(2016/4/6 23:37時点)



一気飲みや、無理に進めることは命にかかわることなので、
アルコールの分解が弱い方だけではなく、どなたも真似はしないようにしてください。
私の場合は、これまでの飲酒経験や、アルコールを分解できる体質のせいか、
この食事会の最中も、楽しく3人で雑談をし、その後も、無事一人で帰宅しておりますが、
無理やりキツイお酒を飲むことは絶対にお辞めください。


また、このロンリコ151は 75.5%ありますので、恐ろしくキツイお酒です。

余談ですが、
アルコール 100度:200アメリカン・プルーフ=75.5度:151プルーフです。
ブリティッシュ・プルーフも、グレンファークラス105などで見かけることがあります。

グレンファークラス 105 700ml 60度 正規 Glenfarclas 105 グレンファークラス グレン ファークラス 105 ウィスキー kawahc

価格:5,614円
(2016/4/6 23:48時点)



その場合は、
100度=175ブリティッシュ・プルーフなので、
60度のお酒となります。


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この日も、夜桜がとてもきれいでした。

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毎日、毎日このようなことをする必要があるのかどうかは別としまして、
今日は、日本酒を13種。焼酎を12種テイスティング。

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全て吐き出しますので、チェイサーとは言えないでしょうが、
特に焼酎を続けてやりますと、口の中がおかしくなってくるため、
それをフラットに戻すためには、お水は

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画像のうちの一つをご紹介。
黒麹仕立て 桜島
本坊酒造 知覧蒸留所にて造られている芋焼酎ですが、黒麹で仕込まれているため、
同シリーズの中では、香ばしい、コクがあるタイプです。

黒麹仕立て 桜島 900ml

価格:924円
(2016/3/9 00:37時点)
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イモ焼酎で麹違いという意味合いで、それとは正反対にやさしい
フルーティといってもいい香味の「さくらじま」。
「イモ焼酎=臭い」と思われている方に、ぜひともお勧めです。

【 「さくらじま」 おすすめポイント】
・本当にフルーティ
・芋の香味も楽しめる。
・その上、お安い。
・パックタイプも出ています。

絶対ではないですが、ほとんどにおいて、また、希少性などを除き、
特に”樽熟された蒸留酒”では値段や年数に比例して美味しくなる傾向あります。
あると思いますと言えば、当たり障りがないでしょうが、
バランタイン17年 バランタイン30年 は、
やっぱりバランタイン ファイネスト(スタンダード) より格段に美味しいのです。
※これまで経験してきた数千種類の中では、マッカラン25年 マッカラン30年 について、
その法則が逆転したことは鮮明に覚えています。

マッカラン25年 マッカラン30年だけではないですが、
この数年、長期熟成モルトが異常な値上がりを続けています。
もちろん、高くて当然の歳月と美味しさではありますが、
それにしても高い!

もともと、¥3000以下で流通の某プレミアム焼酎と同じで、
需要と供給だと言いたいのですが、それにしても特定のウイスキーは高くなりすぎています。
その実態は、香港や中国系の投資家が関わっていることは間違いなさそうですが、、、

話を戻しますと、通常色づいていない焼酎には【値段に比例して美味しくなる】との考えは
当てはまらないように思います。
そういえば、ウォッカや、テキーラやラムのブランコもそうですが、、、
樽熟されたものと、そうでないものの違いが大きいですね。




話がウイスキーに行きかけましたが、最後は、いつもこうなります。
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