お酒のblog

バーテンダーとして、プロのテイスターとして、時には、一人の飲み手として、、、
その他、【食・素材】なども時々綴ります。
SSI専属テイスター、酒匠、スピリッツアドバイザー、FBO公認講師、日本酒学講師、international Kikizakeshi

I'm pro taster & Japanese Sake sommelier, bartender. cheers!

カテゴリ: Sake (清酒,日本酒)

大阪で開催決定!

テキスト、プログラムがリニューアルされた「きき酒師」認定講習 会 & 外国人観光客が望む日本酒・焼酎の販売・提供方法のあり方を学ぶ 「FBO全国セミナー」。 

この度、新訂されたテキストと、新プログラムによる「唎酒師」認 定講習会を大阪会場で開催致します。

国内だけでなく、海外からも人気急上昇の日本酒。
この機会に、日本酒提供のプロフェッショナル「きき酒師」を目指 してみませんか?

すでに「きき酒師」を取得されているFBO認定会員の方も、ブラ ッシュアップのためにぜひご参加下さい(テキスト、テイスティン グ教材付き:¥5,000。テイスティング教材付き:¥3,00 0)。

また同日、「FBO全国セミナー」を開催致します。テーマは「訪 日外国人観光客に対する日本酒・焼酎の効果的な販売・提供方法」  。

地酒検証研究会およびSSIが実施した「外国人に対する日本酒嗜好 調査(回答数:462)」の結果を発表すると共に、外国人が望む 日本酒・焼酎のサービス・セールスのあり方を考察していきます。

■「きき酒師」認定講習会 大阪会場

7月8日(日)大阪国際展示場(大阪国際会議場)
※講義時間:09:00~18:10

↓講習内容・使用教材およびお申込みはコチラから

↓FBO認定会員の「ブラッシュアップ受講」はコチラから


■FBO全国セミナー「訪日外国人観光客に対する日本酒・焼酎の 効果的な販売・提供方法」大阪会場 

7月8日(日)大阪国際展示場(大阪国際会議場)
※セミナー時間:11:00~13:00

↓セミナー内容およびお申し込みはコチラから
 
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フレンチやイタリアンでの日本酒のポジションを考えながらの贅沢なひと時、、、

ブルゴーニュワインで有名なシャブリですが、この度は上位規格の【プルミエ クリュ】のさらに上位クラスである【グラン クリュ】の中の【レ クロ】です。
【プルミエ クリュ】の【フルショーム】と【ヴァイヨン】なども楽しみましたが、比較は【レ クロ】と【ムルソー】です。
ワインにお詳しい方からは、シャブリはグラン クリュなら、ムルソーにとって対等ではないという声が聞こえてきそうですが、現場にあったものの中で特に美味しい、もしくは深みがより多いと感じたものとの比較です。
(参考:価格は全て4桁クラス。)

レクロだけを楽しみますと、他のシャブリと比べ、深みがあり、特徴的なその酸味にも柔らかさがありますが、日本酒の酸味とは全く異なったワイン独自のものです。
そしてムルソー。 こちらも芳醇な香りに始まり、豊かな味わい。
もし、このレクロ、ムルソー、そして今人気の高い薫酒タイプの日本酒をブラインドでテイスティングを行った場合、万に一つも間違く事はないほど違いを持っています。
これを大前提として大げさに言えば、レクロはまさに果実酒、葡萄酒です。
出来るだけ白ワインに近い薫酒タイプの日本酒でも、やはり米の酒でしょう。
そしてムルソーも果実酒ですが、かすかながら旨みと表現するべきか酸味が穏やかというべきか、どこか”果実酒に近い米の酒”の近くにおいてあげたい気持ちがよぎりました。
”米の酒を思い出させる果実酒”とでもいいましょうか?

※この度のコメントは、ベーシックなテイスティングに対しては参考にならない抽象的でやや強引な内容と理解しております。
が、「ワインを飲みながら日本酒が頭をよぎることもある。」と言いたかった、、、m(_ _)m

ほかにも、4桁クラスのボルドー、シャンパーニュも10種ほど頂き贅沢なひと時で、
楽しみすぎて残念ながら写真はありません。
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I got that as a lecture at the SAKE seminar in Osaka.
That was great time for me also, cause somebody give me happy words.
It seems that it was so easy to understand because my lecture was kind nad polite explanation for them.
so I left happy as well for hearing them.

先日、グランキューブ大阪にて、日本酒&焼酎のセミナーが開催されました。
受講頂きました皆様ありがとうございました。
香材・水溶液のトレーニングに始まり、日本酒、焼酎、旬のお題と長丁場ですが、本当に基礎トレは大切だといつも実感しています。

【私の活動の一例】
お酒のテイスティングコメント作成の依頼。
aaa
真剣に取り組む中にも、楽しさや発見があります。
好きこそ物の上手なれ。 What one likes, one will do well !!!
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No addition of lactic acid, but growth of lactic acid bacteria is not carried out.
So it is new generation as hoe to make Sake!
What is different?
Yes, white koji-mold is also used for it, almost normal sake is used only yellow koji-mold.
White koji-mold produces a lot of citric acid, and protect Sake from any bacteria by citric acid. 
so it dose not need add lactic acid.
Ohh, it is very diffiuclt and the great power of nature, it's like almost studying.
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これまで、生酛系酒母と速醸系酒母の違いを乳酸菌の育成と乳酸の添加として区別してきましたが、
とうとうそれも終わりを告げる時が来たのでしょうか?

乳酸無添加、だけれど乳酸菌の育成もしない?
だから、生酛? それとも速醸酛???
何やらややこしいようですが、乳酸菌の育成により乳酸を生成していないので、速醸のようです。
ということは、【速醸酛=乳酸添加】の図式が崩れてしまい、説明がさらにややこしい時代になりました。
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※余談ですが、
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2018.02.24.(土)
大阪会場で開催する「テイスティング総合講座」
15:10~16:10(60分)日本酒の基礎テイスティング

私が講師を務めます。
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ご興味のある方はご応募ください。 ↓ ↓ ↓ ↓
         http://academy.fbo.or.jp/?p=3491


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First of all, they two is made from 100% rice both.
and about how to make them, it is not only very naturally way, but also very very rare.
Fortunately, unnecessary premium priceis has not been added now.
But I guess it will be difficult for almost people to obtain these, because they are small volume production.

新政は、話題性がありますが入手が難しく、特に関西圏ではなかなか見かけない銘柄です。
このたびは、【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】、【亜麻猫 2017 あまねこ】を比較し、相対的な利き酒をしました。
ビンテージ表記について詳細な説明は省略ですが、日本酒独特の表記なので、2015は2016製造の新政です。
それを冷蔵保存の低温1年熟成させたものですので、ご注意を、、。
亜麻猫は、2017製造ものです。 

【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】pic. no.1
The texture is very smooth and mellow without alcohol feeling, I like its texture.
I think there is no irritation by alcohol is better in elegance, and very important for me.
Of course it is one year aging by myself also, but I've drink the some a few time as non aging a few time, every of them is good texture, smooth & mellow.
Second of all, about the aroma, there are like friuts and floral, grain incense also,I guess it has a lot of kind elements, complexity, but feel so wonderful.
The taste is excellent also, sweet with a bit sour, and depth.
I recommend it.

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【亜麻猫 あまねこ AMANEKO】 pic. no.2
This is so unique among all Sake, it is how to make, using white Koji mold, the aroma and taste, and cat label,,,.
Normally, its products are also made aiming to be the same quality every year, but this is different.
It is made aiming to be different aroma and taste, I mean it continues to aim for better things.
for exsample, I had to drink the thing of last year had a bit natural gas by fermentation and cause very freash, no aging.
But this year's had almost without gas.
The texture and aroma, taste is sililar, it has little bit strong sour taste by white Koji mold.
Ii has more sour flavor and smell than pic. no1.   I like it also.
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【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】pic. no.1
とてもおいしい1本です。
生酛であり、きれいな酒質。華やかさもあり、ふくよかでもあり、色々な要素をもっているので複雑性ありますが、”複雑”と表現すると、”重い、くどい”と取られがちですが、決してそうではなく、パランスもよくきれいなお酒です。また、きれいな酒質ではありますが、淡麗辛口ではないため、ロックなどでも十分においしく頂けます。
自身で低温熟成を1年したものですが、熟成香といったものはあまり感じられず、熟成により滑らかになった段階のような気がします。秋あがりと熟成の間程度でしょうか、、、
(p.s.ここではあまり触れませんが、今年のEcruとの比較もしました。)
いつでも美味しく、お勧めです。

【亜麻猫 あまねこ AMANEKO】 pic. no.2
年配の方々や昔から日本酒を飲み続けている固定概念の強い方々には、好みがわかれるかもしれませんが、
これも美味しい1本です。
酸味が強く、毎年安定的な酒質を目指すのではなく、挑戦、挑戦、試行錯誤を重ね続けるコンセプト酒として、とても興味深いです。
白麹使用なども珍しさがあり、飲みながら酒談議が大いに盛り上がると思います。

p.s.
たびたび書きますが、個人的には多くの場合、日本酒を料理に合わす楽しみよりも、お酒が主役、お酒があればいいといった嗜好性ですが、このお酒をレーズンと楽しむ時間は、なかなかのものです。

【予告】
次回は、亜麻猫 with レーズンです。
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