学問的な堅苦しい話はせずに、、、
けれどもある程度の基準を持って味覚や香味について。

私は唎酒師(kikisakeshi)という資格を持っております。
そして、その延長線上にある酒匠、SSI専属テイスターという肩書もございます。
第三者に自身の味覚を認めてもらえたという意味では、
一人の人間としてとても心地よく、素直に喜べるものです。

バーテンダーでもある私は、以前、ある知人の方に、
「マスターに教えてもらったお店や食べ物は、ハズレがなく、ほんまに美味しい。」
と言われました。
その時、素直に喜ぶことができました。
味覚を褒めらることは、他の物事と比べ素直にうれしく感じることが出来ます。

私は、唎酒師(kikisakeshi)という資格を取ってから、資格や肩書というものに
あまり興味を持たなかったり、色々な思いがある中、遠ざかっておりましたが、
やはり、第三者に味覚を認めてもらえることは素直にうれしいものです。

それと、これは現実的なことになりますが、肩書のない私と、肩書のある私では、
私の味覚に対して、耳を傾けてもらえる信頼度が格段に異なることも、まぎれもない事実です。

昨日までの私と今の私、10年前の私も含め、日常から美味しい食に興味があり、
美味しいお酒を楽しむことが日常的にある自身にとって、どの時点も同じ私なのですが、
私への評価は大きく異なります。
唯一、身近な知人やお客様方には、どれも変わらぬ同じ私に移るようですが、
ほとんどの方々にとっては、やはり資格、もしくは公平な第三者に味覚を認められた人物となり、
信頼や信用度が大きく前進します。

それだけに、”実情に沿った肩書”というものは重く、大切なものであり、
また、美味しさとは、時として絶対ではなく、嗜好品であることも忘れずに、
その信用を裏切らぬ心がけを持ち続けることが求められているのだと感じております。


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to be continued