前回と同じ「かまわぬ」の山廃です。
●Tsukasabotan Kamawanu "YAMAHAI” Kochi prefecture.
●司牡丹 かまわぬ 山廃 純米
The kind of the rice is Yamadanishiki.
brewery year is 26BY.
polishing rate is 65%.(35% shaved)
It was made in the same brewery as previous sake 8.
So comparison with sake8.
They are the same, polishing rate and rice variety as Yamadanishiki.
The different are Yamahai or Kimoto, and brewery year.
Generally, it is said Kimoto is more rich or mellow than Yamahai.
But it is not clear, and now differeces between them are studied and verified everywhere.
In the case, as a result of tasting,Yamahai was deeper ans rich than Kimoto.
Of course I thought why.
I think the reason is the different brewery year.
sake 8 as Kimoto is 27BY, which mroe younger than sake 9 Yamahai is 26BY.
Although they are only a faint differece, Yamahai is more mellow and Umami has been draw out by aging for one year.
This slight difference will only be compared in precisely storaged, good conditions.
and it is preferable that the taster is skilled professional.
前回の「かまわぬ」の生酛と、このたびの山廃。
まず、どちらも美味しいお酒です。
その違いは、”さぐる”必要があるくらいのわずかな差で、”明確”という表現のレベルではありませんが、
比較すると違います。
このたびの比較で重要な要素は、山廃のほうが1年熟成期間が長いということ。
本当は、全てのスペックが同じで、生酛と山廃の違いを経験してみたいのですが、
これが結構難しいものです。
米の品種違いでいろいろと作られるところはあるようですが、
同スペックの生酛と山廃はなかなかありません。
そういった意味でも、このたびの比較は非常に貴重なものですが、
現在、あらゆる生酛と山廃を造られる酒蔵では、「違いはほとんどない。」
いやいや「どちらも同じだ。」
「生酛は深い。」、はたまた、「生酛こそ、一番クリアな酒だ。」などなど、
非常に難しいものですが、
近頃は、ようやく正確な情報が広まりつつあり、
さすがに、「生酛は重い、くどい。」といった、誤った表現は減りつつあるようです。
個人的には、山廃を含む生酛は、
・旨味がある。
・きれい。
・乳製品様。 など、
速醸との比較であろうとなかろうと、このような特性は持ちあわせているものと感じ、
山廃と生酛といった純粋な違いを体感するには至りません。
また、生酛は美味しいと感じるものが多いのは間違いありませんが、
旨味が全てとも言えず、吟醸香が絶妙で、生酛の深みある酸味とは違った心地よい酸味を持つ
速醸など、本当に美味しいお酒がたくさんあります。
●Tsukasabotan Kamawanu "YAMAHAI” Kochi prefecture.
●司牡丹 かまわぬ 山廃 純米
The kind of the rice is Yamadanishiki.
brewery year is 26BY.
polishing rate is 65%.(35% shaved)
It was made in the same brewery as previous sake 8.
So comparison with sake8.
They are the same, polishing rate and rice variety as Yamadanishiki.
The different are Yamahai or Kimoto, and brewery year.
Generally, it is said Kimoto is more rich or mellow than Yamahai.
But it is not clear, and now differeces between them are studied and verified everywhere.
In the case, as a result of tasting,Yamahai was deeper ans rich than Kimoto.
Of course I thought why.
I think the reason is the different brewery year.
sake 8 as Kimoto is 27BY, which mroe younger than sake 9 Yamahai is 26BY.
Although they are only a faint differece, Yamahai is more mellow and Umami has been draw out by aging for one year.
This slight difference will only be compared in precisely storaged, good conditions.
and it is preferable that the taster is skilled professional.
前回の「かまわぬ」の生酛と、このたびの山廃。
まず、どちらも美味しいお酒です。
その違いは、”さぐる”必要があるくらいのわずかな差で、”明確”という表現のレベルではありませんが、
比較すると違います。
このたびの比較で重要な要素は、山廃のほうが1年熟成期間が長いということ。
本当は、全てのスペックが同じで、生酛と山廃の違いを経験してみたいのですが、
これが結構難しいものです。
米の品種違いでいろいろと作られるところはあるようですが、
同スペックの生酛と山廃はなかなかありません。
そういった意味でも、このたびの比較は非常に貴重なものですが、
現在、あらゆる生酛と山廃を造られる酒蔵では、「違いはほとんどない。」
いやいや「どちらも同じだ。」
「生酛は深い。」、はたまた、「生酛こそ、一番クリアな酒だ。」などなど、
非常に難しいものですが、
近頃は、ようやく正確な情報が広まりつつあり、
さすがに、「生酛は重い、くどい。」といった、誤った表現は減りつつあるようです。
個人的には、山廃を含む生酛は、
・旨味がある。
・きれい。
・乳製品様。 など、
速醸との比較であろうとなかろうと、このような特性は持ちあわせているものと感じ、
山廃と生酛といった純粋な違いを体感するには至りません。
また、生酛は美味しいと感じるものが多いのは間違いありませんが、
旨味が全てとも言えず、吟醸香が絶妙で、生酛の深みある酸味とは違った心地よい酸味を持つ
速醸など、本当に美味しいお酒がたくさんあります。