sorry, no photo
-------tesiting note----------------------
1)外観
【色調】 やや黄色みをおびている。
【粘性】 中
2)香り aroma
【強さ】 やや強い
<吟醸香> ×
<原料香> ◎
<塾成香> △
<その他> △
複雑性: やや強い
主な香: 原料由来のふくよかな香り
3)味わい taste
【アタック】 やや強い
【飲み口】 ふくよかで濃醇な飲み口。
<甘味> ○
<酸味> ○
<苦味> △
<旨味> ◎
<その他> △
<甘辛度> 中程度
【余韻】 やや長い
うま味が長く、甘酸ともに持続。
【含み香】 やや強い
原料由来の香味に加え、吟醸香とは言いにくいが、
穀物由来とは表現しがたい、非常に豊かな香りを併せ持ちながら、
若干の落ち着きも感じとれる。
【複雑性】
やや濃醇
4)サンプルの個性 personality of the sample
【特徴的要素】
・深みがあり明らかな穀物の香味が楽しめつつも、
華やかなさとも、香草ともとれるような香りも感じる。
【留意点】
香味ともに、非常に特徴的であることから、
ビギナーには特に説明が必要であり、嗜好が分かれることも予想される。
5)提供方法 providing method
【適した飲用温度】
10~15°
※試していないので、不明だが25°やそれ以上も面白いのかもしれない。
【適した酒器】
低温ならワイングラス。
常温なら、有田焼など伝統的な酒器も可。
【料理】compatibility og good cuisine
・ブリの照り焼き。
・カレイの南蛮ソース 季節のや足添え
・真ダコとワケギの酢味噌和え。
・牛肉のタタキ
※淡白な魚の刺身などは酒に押されてしまう恐れもある。
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【結論】
とある、 特別純米無濾過生原酒 ひやおろし
※このお酒は、無濾過というだけではなく、非常に特殊な香りを持つものでした。
吟醸造りではないながら、非常に香り高く、
それでいて原料の米の豊かさやうまみを感じるもので、
色づくまで熟成されたタイプを除けば、多様な要素を持つ複雑なお酒でした。
とてもおいしいお酒です。