お酒のblog

バーテンダーとして、プロのテイスターとして、時には、一人の飲み手として、、、
その他、【食・素材】なども時々綴ります。
SSI専属テイスター、酒匠、スピリッツアドバイザー、FBO公認講師、日本酒学講師、international Kikizakeshi

I'm pro taster & Japanese Sake sommelier, bartender. cheers!

この度は比較的小規模でのセミナーですが全6回となります。

【全6回】プロにまなぼ 焼酎の魅力
希望者には「焼酎ナビゲーター」資格を発行!

The reservation is here (お申し込みはこちら先着順)↓
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_66-33936.html

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焼酎とは?
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・まずは基本を押さえましょう。
・原材料の違いだけでなく、麹の種類による香味の違いと特性。
・お米から作られる泡盛と米焼酎は何が違うのか?
・二つの国酒。焼酎と日本酒を比較して違いと魅力を再確認。
・オシャレシーンで楽しむあれこれ。
・世界の蒸留酒との比較。etc.
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大阪で開催決定!

テキスト、プログラムがリニューアルされた「きき酒師」認定講習 会 & 外国人観光客が望む日本酒・焼酎の販売・提供方法のあり方を学ぶ 「FBO全国セミナー」。 

この度、新訂されたテキストと、新プログラムによる「唎酒師」認 定講習会を大阪会場で開催致します。

国内だけでなく、海外からも人気急上昇の日本酒。
この機会に、日本酒提供のプロフェッショナル「きき酒師」を目指 してみませんか?

すでに「きき酒師」を取得されているFBO認定会員の方も、ブラ ッシュアップのためにぜひご参加下さい(テキスト、テイスティン グ教材付き:¥5,000。テイスティング教材付き:¥3,00 0)。

また同日、「FBO全国セミナー」を開催致します。テーマは「訪 日外国人観光客に対する日本酒・焼酎の効果的な販売・提供方法」  。

地酒検証研究会およびSSIが実施した「外国人に対する日本酒嗜好 調査(回答数:462)」の結果を発表すると共に、外国人が望む 日本酒・焼酎のサービス・セールスのあり方を考察していきます。

■「きき酒師」認定講習会 大阪会場

7月8日(日)大阪国際展示場(大阪国際会議場)
※講義時間:09:00~18:10

↓講習内容・使用教材およびお申込みはコチラから

↓FBO認定会員の「ブラッシュアップ受講」はコチラから


■FBO全国セミナー「訪日外国人観光客に対する日本酒・焼酎の 効果的な販売・提供方法」大阪会場 

7月8日(日)大阪国際展示場(大阪国際会議場)
※セミナー時間:11:00~13:00

↓セミナー内容およびお申し込みはコチラから
 
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フレンチやイタリアンでの日本酒のポジションを考えながらの贅沢なひと時、、、

ブルゴーニュワインで有名なシャブリですが、この度は上位規格の【プルミエ クリュ】のさらに上位クラスである【グラン クリュ】の中の【レ クロ】です。
【プルミエ クリュ】の【フルショーム】と【ヴァイヨン】なども楽しみましたが、比較は【レ クロ】と【ムルソー】です。
ワインにお詳しい方からは、シャブリはグラン クリュなら、ムルソーにとって対等ではないという声が聞こえてきそうですが、現場にあったものの中で特に美味しい、もしくは深みがより多いと感じたものとの比較です。
(参考:価格は全て4桁クラス。)

レクロだけを楽しみますと、他のシャブリと比べ、深みがあり、特徴的なその酸味にも柔らかさがありますが、日本酒の酸味とは全く異なったワイン独自のものです。
そしてムルソー。 こちらも芳醇な香りに始まり、豊かな味わい。
もし、このレクロ、ムルソー、そして今人気の高い薫酒タイプの日本酒をブラインドでテイスティングを行った場合、万に一つも間違く事はないほど違いを持っています。
これを大前提として大げさに言えば、レクロはまさに果実酒、葡萄酒です。
出来るだけ白ワインに近い薫酒タイプの日本酒でも、やはり米の酒でしょう。
そしてムルソーも果実酒ですが、かすかながら旨みと表現するべきか酸味が穏やかというべきか、どこか”果実酒に近い米の酒”の近くにおいてあげたい気持ちがよぎりました。
”米の酒を思い出させる果実酒”とでもいいましょうか?

※この度のコメントは、ベーシックなテイスティングに対しては参考にならない抽象的でやや強引な内容と理解しております。
が、「ワインを飲みながら日本酒が頭をよぎることもある。」と言いたかった、、、m(_ _)m

ほかにも、4桁クラスのボルドー、シャンパーニュも10種ほど頂き贅沢なひと時で、
楽しみすぎて残念ながら写真はありません。
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Absinthe,
It is not only very strong alc., but also heavy taste and very hcaracteristic liqueur.
The unique alcohole fascinated many people, and Van gogh was one of them.
Other one, it changes to an attrative color as water is added.
I remenber having enjoyed it in arles and the nearby in the south od France about twenty lyears ago.
They were the places I dropped in on my journey alone.
I've gotten so surprised one thing, everybody drink it with water, no wine, no beer.
Of caurse, it was not real Absinthe, is was pastiser as an altinatjive to it.

色が変化する魅力的なお酒、アブサン。
アブサンが復刻するまでは、長らくパスティスを楽しんだものですが、
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ニガヨモギの成分ツジョンが10ppm以下ならOKと復刻。
ピーティーなウイスキーのフェノール値含有量でも、近頃随分【ppm】と耳にしますが、
100万分の●●という割合を表す単位ですが、実感が湧きにくい微量な数値です。

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以下は、アブサンでも、パスティスでもなく、トルコのリキュールのひとつ、
ラク(raki)ラキということもありますが、どちらでもOK.
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いずれも食前酒とした位置づけのようですが、水割りでも相当な時間余韻が続くため、
日本人の私には、お造りや煮物を食べる前に飲みたいと思う香味ではありません。

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きれいな色なので、楽しめます。

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20年ほど前、一人旅の途中で南フランスのアルルで楽しんだことが思い出されます。
※ほかに、ギリシャのウゾなどもこの類ですね。
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I got that as a lecture at the SAKE seminar in Osaka.
That was great time for me also, cause somebody give me happy words.
It seems that it was so easy to understand because my lecture was kind nad polite explanation for them.
so I left happy as well for hearing them.

先日、グランキューブ大阪にて、日本酒&焼酎のセミナーが開催されました。
受講頂きました皆様ありがとうございました。
香材・水溶液のトレーニングに始まり、日本酒、焼酎、旬のお題と長丁場ですが、本当に基礎トレは大切だといつも実感しています。

【私の活動の一例】
お酒のテイスティングコメント作成の依頼。
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真剣に取り組む中にも、楽しさや発見があります。
好きこそ物の上手なれ。 What one likes, one will do well !!!
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No addition of lactic acid, but growth of lactic acid bacteria is not carried out.
So it is new generation as hoe to make Sake!
What is different?
Yes, white koji-mold is also used for it, almost normal sake is used only yellow koji-mold.
White koji-mold produces a lot of citric acid, and protect Sake from any bacteria by citric acid. 
so it dose not need add lactic acid.
Ohh, it is very diffiuclt and the great power of nature, it's like almost studying.
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これまで、生酛系酒母と速醸系酒母の違いを乳酸菌の育成と乳酸の添加として区別してきましたが、
とうとうそれも終わりを告げる時が来たのでしょうか?

乳酸無添加、だけれど乳酸菌の育成もしない?
だから、生酛? それとも速醸酛???
何やらややこしいようですが、乳酸菌の育成により乳酸を生成していないので、速醸のようです。
ということは、【速醸酛=乳酸添加】の図式が崩れてしまい、説明がさらにややこしい時代になりました。
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※余談ですが、
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2018.02.24.(土)
大阪会場で開催する「テイスティング総合講座」
15:10~16:10(60分)日本酒の基礎テイスティング

私が講師を務めます。
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ご興味のある方はご応募ください。 ↓ ↓ ↓ ↓
         http://academy.fbo.or.jp/?p=3491


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Happy New Year.  May all your wishes come ture!

This time, I introduce a great pairing and interesting drinking Sake.
In the case of a rich taste of the Sake, you can enjoy taking it with crashed ice.
and I recommend drink the Sake with raisins made with natural recipes as non oil.
This Sake has sweet sour, it and raisin's it are the best combination!
IF you can make this style, you do better like pic.2 as strongly chilled Sake by stirring.

日常、多くの方々はお酒に対し何かしらの食べ物とのマリアージュを求める傾向があります。
そこで少し変わった視点でのペアリングをご紹介。
これからの時代を乗り越え、国籍や習慣に関係なく、日本酒を楽しむ方法や場面が広がるきっかけとなれば幸いです。

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甘酸っぱい要素のある酒質と、レーズンのそれとが同調し、とても相性がいい一例です。
また、下の写真のように上手にステアすれば、より贅沢で特別な演出も楽しめます。
コース料理の最後のデザートタイムもgood.

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【To enjoy deliciously】
You should choose Sake that is rich taste for with crashed ice.
Sweet sour for pairring with rasins.
Using clear and hard ice.

【おいしく楽しむポイント】
氷が解けることを想定し、それに負けない味わいの日本酒。
甘酸っぱさを持つお酒選び。
透明で固くきれいな氷。
せっかくなので、出来ればノンオイルのナチュラルレーズン。

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First of all, they two is made from 100% rice both.
and about how to make them, it is not only very naturally way, but also very very rare.
Fortunately, unnecessary premium priceis has not been added now.
But I guess it will be difficult for almost people to obtain these, because they are small volume production.

新政は、話題性がありますが入手が難しく、特に関西圏ではなかなか見かけない銘柄です。
このたびは、【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】、【亜麻猫 2017 あまねこ】を比較し、相対的な利き酒をしました。
ビンテージ表記について詳細な説明は省略ですが、日本酒独特の表記なので、2015は2016製造の新政です。
それを冷蔵保存の低温1年熟成させたものですので、ご注意を、、。
亜麻猫は、2017製造ものです。 

【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】pic. no.1
The texture is very smooth and mellow without alcohol feeling, I like its texture.
I think there is no irritation by alcohol is better in elegance, and very important for me.
Of course it is one year aging by myself also, but I've drink the some a few time as non aging a few time, every of them is good texture, smooth & mellow.
Second of all, about the aroma, there are like friuts and floral, grain incense also,I guess it has a lot of kind elements, complexity, but feel so wonderful.
The taste is excellent also, sweet with a bit sour, and depth.
I recommend it.

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【亜麻猫 あまねこ AMANEKO】 pic. no.2
This is so unique among all Sake, it is how to make, using white Koji mold, the aroma and taste, and cat label,,,.
Normally, its products are also made aiming to be the same quality every year, but this is different.
It is made aiming to be different aroma and taste, I mean it continues to aim for better things.
for exsample, I had to drink the thing of last year had a bit natural gas by fermentation and cause very freash, no aging.
But this year's had almost without gas.
The texture and aroma, taste is sililar, it has little bit strong sour taste by white Koji mold.
Ii has more sour flavor and smell than pic. no1.   I like it also.
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【生成 2015 -Ecru- 酒こまち】pic. no.1
とてもおいしい1本です。
生酛であり、きれいな酒質。華やかさもあり、ふくよかでもあり、色々な要素をもっているので複雑性ありますが、”複雑”と表現すると、”重い、くどい”と取られがちですが、決してそうではなく、パランスもよくきれいなお酒です。また、きれいな酒質ではありますが、淡麗辛口ではないため、ロックなどでも十分においしく頂けます。
自身で低温熟成を1年したものですが、熟成香といったものはあまり感じられず、熟成により滑らかになった段階のような気がします。秋あがりと熟成の間程度でしょうか、、、
(p.s.ここではあまり触れませんが、今年のEcruとの比較もしました。)
いつでも美味しく、お勧めです。

【亜麻猫 あまねこ AMANEKO】 pic. no.2
年配の方々や昔から日本酒を飲み続けている固定概念の強い方々には、好みがわかれるかもしれませんが、
これも美味しい1本です。
酸味が強く、毎年安定的な酒質を目指すのではなく、挑戦、挑戦、試行錯誤を重ね続けるコンセプト酒として、とても興味深いです。
白麹使用なども珍しさがあり、飲みながら酒談議が大いに盛り上がると思います。

p.s.
たびたび書きますが、個人的には多くの場合、日本酒を料理に合わす楽しみよりも、お酒が主役、お酒があればいいといった嗜好性ですが、このお酒をレーズンと楽しむ時間は、なかなかのものです。

【予告】
次回は、亜麻猫 with レーズンです。
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I will act as a lecturer of Shochu on 5 Aug in Osaka.
8月5日(日)待望の大阪開催! 
テイスティングセミナー
(本格的に日本酒・焼酎のテイスティングを学ぶ総合講座)
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・香材を使用した嗅覚トレーニング
・水溶液を使用した味覚トレーニング
・4タイプ別日本酒のテイスティング
・4タイプ別焼酎のテイスティング ・・・・・・ ★★★★
・日本酒の製法別テイスティング
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★の講師をこのたびは努めます。

このたびは、日本酒ではなく、焼酎です。
自身のBARでは、日頃より蒸留酒がメインですし、
先日の Style J Sake後の本音トークでは、
焼酎メーカーの西吉田酒造 吉田社長からも
貴重なお話も頂戴いたしましたので、焼酎の魅力やこれからを交えて、
テイスティングを行いたいと思っております。

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※画像は、私自身が米焼酎と泡盛をテイスティング比較したものであり、
講習会には関係なくイメージ画像です。
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How to drink, usually, most people don't do.
Still, I would like to try doing more than listening to it.
I heard that someone drink Sake, he seems warm Sake in the hot water before drinking,
but it is normal.
The interesting is that he definitely does one more thing, he cool it again.
I mean he drinks after having  cooled the heated Sake again.
日本酒に燗を付けた後、冷まして飲む?!?!
このようなお題を先日頂きました。
どんなものかと思い、早速、20種類程度の日本酒で試してみました。
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【spec.】 20 kinds sake
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・純米(吟醸含む)  made by 100% rice
・本醸造                made by rice add. alcohol
・生酛系(山廃含む)純米    how to made as KIMOTO or YAMAHAI
・濁り                    slightly muddy sake
・どぶろく               pretty muddy sake (non filteration) 
・普通酒              made by rice add. a lots alcohol or jsut slightly shaved rice
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私の場合は、常温で冷ましたものと、一気に冷蔵庫で冷却したものがありました。

ここでは燗に向くかどうかは別としまして、やってみて感じたことは、、、
いずれの場合も、
当たり前ですが、アルコールが飛ばされ軽くなります。
アルコール臭、アルコール感が低下してマイルドに感じる。
Naturally, alcohol become lighter.
Alcohol smell and alcohol feeling deteriorate and it feels mild.
Some things taste darker and smells lower.

そして、銘柄により味わいが濃くなったように感じるもの、香りが飛んでしまったものもありました。
そもそもの概念は違いますが、焼酎で言うところの前割りのような効果があるような気がしました。

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そして、何よりも経験がまた一つ増え、自身の財産となりましたことが、
一番の喜びです。
More than anything else, I gained onemore experience and became my property,
I is my greatest pleasure!


賛否ある飲み方だと思います。
しかし、何事もやってみなければ、、、です。
一度試してみられては?
There are always new things to concider and learn.

私は、毎度このような手間暇をかける飲み方には不向きな性格ですが、、、
mixiチェック

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